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住宅部・建築部
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小林市観光協会HP
「こすモ~」ちゃんは
イメージキャラクター
高校生のインターンシップ最終日となりました。
秀峰高校機械科の二年生4名受け入れ中!
毎年の事ですが、次世代を担う大切な子供たちですから、
会社として出来るだけの事をしたいと思っています。
それでも、その時その時の状況は、キチンとしたカリキュラムが
組めるような状態ではありません。
それでも、ベテランの社員が自分の作業を中断しながら、
溶接や材料切りや、色々な事を教えます。
怪我をしないよう、気も使います。
私は何度か工場に入り、写真を撮ったり、手待ちになれば、少し話をしたり、帰る前には1日の作業内容を記述させたり、さりげなく彼らの意欲を引き出せるような話をします。
いくつかのポイントがあります。
当地の子供たちはおしなべて素朴で従順ですが、分かりやすい言葉を借りるなら『草食男子』とでもいう感じ。それに指示待ちタイプ。
何か尋ねても、いまいちハッキリしない。そんな子供たちが多いので、最近は体育系の部活に入っている子供を寄越して欲しいと社長がリクエスト。
部活動している子は、やはり
挨拶や行動にメリハリがあるように思います。入室退室も
『失礼します!』と元気よく入って来ます。
初日の感想はどの子も、緊張したけど皆さんが優しく
教えてくださったので楽しかった、との感想。
『本当に仕事となると、楽しいばかりじゃないし、
もっとシビアだからね』とダメ出しをしておく。
そして、仕事は自分のしたい事ばかりではない事。
一人一人が責任を負うこと。どんな作業にも自分なりに工夫したり、どうすればより効率的に出来るか考えたりしながら、
能動的に取り組む姿勢が大切なこと。
話すことはまだ、たくさんあるが、最終日の今日は、親への感謝と学業も自分のスキルを高める大切な機会であることを話したい。
学べる環境にいられる事を、もっと自覚してほしい。
世の中には勉強したくてもできず、食べるにも事欠く子供たちが
たくさんいるのだから。
挨拶と笑顔はタダだし、大きな武器であることも毎年話している。
そして、自分とウマが合わない人間も一人二人はどこにいってもいるものだ。嫌な環境から逃げて、別の場所に行っても、必ずそこにも気の合わない人や嫌な事はある。
要するに、どんな環境でも自らのやるべき事をキチンと実践できる強い意思を持たなければ、世の中を渡る事は出来ない。
ましてや将来家族を守っていかなければならないのだ。
男子たるもの、志を高く持て!
と檄を飛ばして終わりたい。